子連れ(乳幼児)海外旅行で飛行機の準備。いる事&いらない事!(エティハド航空で行く子連れベルリン観光2)


飛行機での赤ちゃんの心配事はいろいろあるでしょう。
でも想定しておけば、乗り切れます。乗り切りました!

ということで、皆さん参考にしていただき、楽しい赤ちゃんとの旅行に出かけましょう!!

今回はベルリン旅行の実体験をもとに、アラブ系の航空会社であるエティハド航空さんにお世話になったことをベースに書いています。他の航空会社も似たようなものなので、ぜひ参考にしてください。

ルートとしては、アブダビ空港でベルリンエアに乗り換えて、ベルリンへ行くというルートになりましたが、エティハド航空さん、ベルリンエアの子連れサービスは、私たちの助けとなりました!特にエティハドさんは子供専属のCAさんがいるので、他の航空会社よりもサポートが良いと感じました~~

CAさんと遊んでいる子供も、いつも以上に笑っていました~。

子連れ飛行機で準備すること!

私たちも実践した、子連れで飛行機に乗る際に準備しておいた方が良い事がこちらです。

1.食事:ミルクを回数分よりも1日多めに持っていく。 
飛行機の遅延が発生したら大変です。スーツケースにたくさん詰めたからと安心せず、機内への手荷物を充実させることが重要ですよ。

2.離乳食の持参には事前の検討が必要。
旅行先でもそうですが、機内での離乳食をどうするのかは問題です。私としては、1日程度なのでミルクでまかなう予定で問題ないと思います。また後で書きますが飛行機では離乳食をもらえるので、その点も安心です。

3.おむつも多めに持参します。
おむつは、突然の下痢などにも対応できるよう、こちらも多めに手荷物で持っていきましょう。もちろん、おしりふきもあると便利ですよ。

またスーツケースで持っていくおむつですが、普段使用しているおむつを日数分もっていくのもありですし、現地で購入するのもありです。

私たちは、スーツケースで日数分もっていっていたのですが、遅延の影響で手荷物に、おむつの入れ替えを忘れました。その為、アブダビ空港での乗り継ぎの時には、追加のおむつを購入しまして、なんとか乗り切りました。。。みなさんはこういったミスをしないように気をつけましょうね!!

4.お菓子は必須!
どうしてもぐずってしまいがちです。 また離陸時、着陸時の耳抜きのために、飲み物を飲ましたり、お菓子を食べさせたりして対策ができます。

5.ストロー付きマグはあったほうが便利。
哺乳瓶とは別に麦茶やジュース用にマグがあると便利です。機内での耳抜きのためにも飲ませるという使い方もありますし、お菓子を食べた後に軽く飲ますためにもあると便利です。

6.お気に入りのおもちゃを持っていく。
玩具は忘れずに!でもあまり音がならないタイプがよいです。音が鳴るものだと、どうしても周りの目が気になってしまいます。こちらも気にならないものを用意しておきましょう。

7.バシネット(乳幼児用)のベッドは、事前予約制です。
バシネットという赤ちゃん(乳幼児用)のベッドが飛行機には用意されています。事前予約制なので、なるべく事前にリクエストしておきましょう。
人数多数の場合は、チェックイン時の早い者勝ちになる場合があります。
※席に余裕があれば、横並びの席で寝かせらるように空き席を用意してくれますよ。


赤ちゃん(乳幼児)の食事はどうしたらいいの?

次は飛行機内での食事サービスについてです。

離乳食の瓶がもらえます!

フライト時間にもよると思いますが、朝晩分として2食分の赤ちゃん用の離乳食が実際にもらえました。※ミルクや赤ちゃん用のお菓子はないようです。

私たちは生後8か月の赤ちゃん連れで旅行でしたので、ちょうど、ミルクと離乳食両方が必要な時期でした。

ですので、離乳食をもらえたことでかなり助かりました。
ミルクについては、母乳と粉のスティックのものを持っていっていたので、哺乳瓶にお湯だけもらい、通常と同じようにミルクの粉を溶かして使用しました。またミネラルウォーターがあるので、熱すぎる場合は、それをもらい調整も行いました。

ここで気を付けたのが、いつもより気持ちお腹いっぱいにしてあげることです。

赤ちゃんを育てている方、特に最初のお子さんなどでは、規定量ばかり気にして赤ちゃんがお腹を空かせてしまう場合が多いような気がします。周りのお母さん方を見ていても、変に規定量を気にされています。

ですが、実際は個人差がありますので、その点はしっかりと赤ちゃんの様子を見て対応してください。飛行機内では、どうしてもグズリやすいです。そんな時は、しっかりと満足できる量を上げてください。


離乳食の持参はあり?なし?

離乳食を持参しようという方もいるでしょうが、その場合は注意が必要です。

1.普段使用していない離乳食はダメ!

持っていく離乳食は何度か自宅で試してください。私たちの場合、普段は家庭で作っていたのですが、海外旅行に行くという事でレトルト品を試しました。

しかし!ここで驚きの出来事が。

子供が吐いてしまうのです。食べすぎだったのか味が合わないのか。なんだか試したレトルトすべてダメでした。。。

みなさんも、海外旅行に行ってからこういったことが起こらないように、普段から食べているもの、また試してOKだったものを持参しましょう。

2.そもそも離乳食を持っていけるのか?

まず液体物は持ち込み制限があります。
しかし、赤ちゃんの場合はその制限も、機内での利用分に限りOKという事になっています。

ただし場合により、検査場で味見しなければならなかったり、またはそれでも拒否される場合なども考えられるので、不安が付きまといます。

離乳食とミルクの併用している段階の人などは、ここは諦めてミルクのみを回数分用意しておくのが無難なのかもしれません。エティハド航空など一般的な航空会社であれば、離乳食は配られるはずですし。

3.旅行先での離乳食は?

ヨーロッパや都心への旅行では、スーパーで離乳食の購入が可能です。そちらを利用するのもありでしょう。もしツアーであればツアー会社の方と相談して、各食事どころで、用意が可能なのかどうかを確認されるのが良いかと思います。

私たちのベルリン旅行はフリーの旅行だったので、現地スーパーで離乳食を購入することを選びました。

その為、行きの成田空港内で食べる分は作ったものをもっていきましたが、それ以外は持参せず飛行機内で配布されるものと、現地で購入するものですませました。

ドイツの離乳食の感想としては、日本で売っている離乳食よりクセがなく、素材そのままの味のものが多いので、子供は日本の離乳食よりおいしそうに食べていたように思います。

問題なくあかちゃんもパクパク食べてくれました~!!
日本のが変なんですかね。。。


CAさんが大活躍!

エティハド航空では、子供や赤ちゃんの世話をする専門のCAさんが配置されているのです!

だから、お母さん方が困っている時には、変わって抱っこしてくれたり、ご飯を食べさせてくれたりと、助けてくれますよ!これは助かります。


子供用、赤ちゃん用アメニティ


エティハド航空では、乳幼児用の特別なアメニティはありませんでした。ただ子供用はありますよ。子供連れの方はクイズ本や英語の学習カードなどのアメニティをゲットしてください。

ベルリンエアでは、上の画像になる乳幼児用のアメニティが用意されています。
※哺乳瓶、おむつ、おしりふき、玩具がセットになってます。


赤ちゃんは、機内でしっかり寝られます。

バシネットを利用しようと思っている方は、どんな感じになるのか、気になりますよね。実際の様子が下の画像です。うちの子は、70cmぐらいで、8キロで、ギリギリ入る感じでした。
バシネットの体重の制限は、10キロまでなのでそれ以上の方は、空きの席を利用するか、膝の上ということになります。
※身長が高くて、足がバシネットから出てしまうようになると、ひざ上になってしまうので、ちょっと大変かも!?


また離着陸時は、バシネットは使えません。
親が抱っこして、子供専用のベルトをしなければいけません。ちなみにこんなベルトで、親のシートベルトに付けて使います。


旅費などの違いは

子供といっても年齢により料金が違ってきます。

多くの航空会社では、2歳未満までを乳幼児として、乳幼児料金でほぼただで旅行が可能です。
2歳以上になると普通に料金がかかってしまうというわけです。

以前の記事も参考に旅行計画を立ててみてください。

★赤ちゃんとの海外旅行が不安?航空会社の対応状況を解説!【カタール航空編】
http://world-travel-life.blogspot.jp/2016/01/blog-post_19.html


赤ちゃんとの海外旅行でやらなくてよかったこと


そしてやらなくてよかったことも書いておきますね。荷物は少な目の方が身軽で動きやすいですし、疲れないので、親も疲れすぎない旅行を考えましょう!!

・離乳食をもっていかなくてよかった。
余分に重くならず、現地の離乳食を買うだけということで、面倒もすくなくなりました。

・麦茶は粉で十分。
フレッシュジュースや赤ちゃん用のお茶やミネラルウォーターも現地で売っているので、わざわざのある赤ちゃん用の飲み物を持っていく必要はありません。必要であれば麦茶の粉などにしましょう。

・哺乳瓶は少なくて大丈夫。
哺乳瓶ですが、洗浄の事も考えて3つぐらい必要かと思っていましたが、実際に持って行ったのは1つでした。なぜなら現地でも購入可能だからです。

そして哺乳瓶の洗浄ですが、ミルトンなどの錠剤タイプとタッパーを持っていき、そこで漬け置きする手法で乗り切りました。

・おむつは最低限でも大丈夫
おむつを無理に大量にもっていく必要はないです。私たちは、スーツケースの空きがあったので日数分もっていきましたが、空きがなければ現地購入でも問題ありません。

実際に私たちは現地のドラッグストアで、試供品を試したこともありましたが、問題ありませんでした。

・コスメ関係は、現地購入がお得。
ベルリンにはオーガニックコスメがたくさんそろっているので、現地購入がおすすめです!ドラッグストはなどならウェレダなど半額ちかくで買えましたよ。

・洋服の余分はそんなにいらない。
カワイイ洋服など買って帰る人は、余分な洋服は少なくしましょう。


まとめ

赤ちゃんとの海外旅行は、少し大変ですが、それでも2歳までのほぼ無料期間に旅行できるのは、ありがたい話です。この機会を利用しない手はないです。

ただし赤ちゃんは、こちらの都合で動いてくれないので、常にあきらめの精神で、赤ちゃんたちの相手をしていれば、こちらの気苦労しすぎずに、楽しい旅行ができると思いますよ!!

でわベルリン旅行記もよろしくお願いします~!!


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ベルリン旅行記:子連れのエティハド航空でベルリンへ行く!! ベルリン旅行記まとめ

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